1対1だからたくさん話せて時間の無駄がないこと。
興味のある話題や方法を自分で選べることである。
ただし、自分も相手も、お互いに満足できなければ続かないし、よい関係を作るにはいくつかの心得を持たねばならない。
私が思うに、大切な点は次の2つである。
まず、お互いボランティアなので、どちらかだけがトクをしないようにすること。
たとえば「週1回2時間」ならば、必ず英語と日本語を1時間ずつにするなど、公平なルールを決めておく。
もちろん、相手が日本語のテストを控えているとか、こちらが英語のプレゼンテーションを添削してほしい場合などは融通するわけだが、公平さは大原則である。
それでも、つい「うまい方の言語」や、熱意に勝っている側の話したい言語を使う時間が長くなりがちである。
多少は仕方がないし、堅苦しく考えることもないが、わがままは慎みたい。
次に、ただ会っておしゃべりするとは考えずに、まずお互いの「興味のかみ合う話題」を見つけることが肝心である。
世間話だけだと、会って最初の10分しかもたない。
気になった新聞記事を持っていくとか、共通の趣味の話題を掘り下げるとか、アメリカや日本の社会について議論したいテーマを見つけておくとかといった準備が必要である。
もちろん、これがよい友人関係に発展していけば理想的である。
ただ、最初からそこまで期待するのもかえって負担になりかねないので、語学を学ぶためと割り切った方がいいのかもしれない。
だから、異性のパートナーの場合、これでついでに愛し合ってしまおうなどと最初から狙っていくのは言語道断である。
パートナー捜しのポイントは、お互いの言語を学ぶ熱意と誠実さと、できれば話題の合う人、ということであって、間違ってもルックスではない。
日ごろは「面食い」であることを自ら吹聴しているこの私が言うのだから信じてほしい。
では具体的にどうやって相手を見つけたらいいのか?以下はニューヨークで私や周囲の日本人が成功した方法である。
まず、コロンビアの国際関係公共学部には、日本に関心を持ち日本語を学んでいるアメリカ人学生がたくさんいた。
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